子どもが小学生になって一人で遊びに行くようになった!キッズケータイを持たせるべき? | スマイルプラス
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子どもが小学生になって一人で遊びに行くようになった!キッズケータイを持たせるべき?

子どもが小学校に入学し、最初のうちは付き添いで送り迎えをしますよね。 5~6月には、そろそろ一人で通学しはじめ、放課後には一人で友達と遊びに行く機会も増えてきます。   そこで不安になるのが、連れ去りや変質者に遭わないかですよね。   防犯ブザーを配布している学校も多いですが、防犯ブザーだけでは不安。 そんなときに考えるのが「キッズケータイ」です。   でも、キッズケータイを子どもに持たせて大丈夫なのでしょうか? じっくり考えてから決めておきたいですよね。   この記事では、キッズケータイのメリット・デメリットを含め、持たせるべきか持たせないべきかを一緒に考えていきます。 是非参考にしてみてくださいね。   ★そもそも防犯ブザーだけでOKなのでは?   防犯ブザーは、紐を引っ張るとけたたましいブザー音がなり、変質者や連れ去りをしようとしている人間から身を守る道具ですよね!   実は、正しい使い方があるのを知っていましたか?   防犯ブザーは、紐を引っ張って、けたたましい音が鳴ったら、遠くのほうへ放り投げるのが正しい使い方なのです。 大きな音が鳴ることで、周囲に気付かれてしまうことを恐れる犯人は、慌てて防犯ブザーのスイッチを止めようとします。 遠くに放り投げることで、犯人が子どもの方ではなくブザーの方へ行ってくれるので、その間に逃げられるというアイテムだったんですね。   しかし、小さなお子さんは防犯ブザーを鳴らすことができたとしても、遠くに投げられないことも多いのです。   それは、すごく単純なことで……。   防犯ブザーを、ランドセルやカバンから取り外すことができない!ということなんです。   たしかに、恐怖で震える手では、ランドセルからブザーを外せませんよね。 もしかすると、変質者などに遭遇していなくても、ランドセルから防犯ブザーを外すこと自体、力がいるのでできないかもしれません。   そんなときに便利なのが、キッズケータイなんですね。   ★キッズケータイにも防犯ブザー機能がある! カバンやランドセルから外して遠くに投げるのが難しい防犯ブザー。 ならば、首からぶら下げているキッズケータイのブザーを鳴らして走って逃げるのがいいかもしれません。   大きな音の鳴っているブザーを首から下げて走るのは、さっきまでの話ですと少々危険が伴ってしまいますよね。 音を止めようとする犯人が、お子さんの方へ向かって走ってくることになりますので……。   ただ、キッズケータイの防犯ブザー機能には、セコムなどの警備サービスへの連携もできますし、GPSでお子さんの居場所を特定することもできるのです。 お子さんがどこにいて、どっちに向かって走っているのかが分かるのはありがたいことです。   加えて、有料オプションなどで、防犯ブザーが鳴って、犯罪に巻き込まれている危険性がある場合、警備サービスのスタッフが現場へ急行してくれるものもあります。   また、お子さんのケータイと通信ができるので、何があったのかをすぐに確認できるのもポイントです。   通常の防犯ブザーだけでは、音を鳴らしても親御さんまで連絡は行きません。 近くに人がいれば、助けてもらえるかもしれませんが、そうでないことも考えられます。   そういうときに力を発揮してくれるのですね。   ★キッズケータイを使わせるのが怖い   子どもがスマートフォンなどを利用して犯罪に巻き込まれるニュースが増えている今。 お子さんにケータイを持たせることに不安を感じる人も多いですよね。   実は、キッズケータイには、「決められた人としか通話やメールなどのやり取りができない」という設定があるので、「使い過ぎ」や「知らない人と出会う」という危険性は限りなく低いです。   料金も1000円前後のケースが多いですし、大きな負担になることは少ないと思います。   ★キッズケータイは、犯罪に巻き込まれたときだけでなく迷子のときにも役立つ!   キッズケータイの特徴として、GPS機能で居場所が分かること、親御さんと連絡が取れることを紹介しました。   この機能の便利なところは、まだまだあります。   たとえば、塾へ通ってるお子さんの帰りが少し遅いとき、GPSを確認すると「公園で遊んでいただけだった」ということもあります。 直ぐに連絡して「遊んでないで帰って来なさい」とかえって来てもらえるので、お迎えにいったり探し回る必要がなくなります。   また、大型のショッピングセンターなどではぐれてしまったとき、GPSでお子さんの居場所を把握することで、迷子放送を使わずに済みます。 それに、「○○のところで待ち合わせ」、「今から迎えに行くから、一歩も動かないで」と話せばすれ違う心配もありませんね。   ★留守番をさせるときにも安心 現代では「固定電話」を使っていない家庭も多いですよね。ほんの数分のお留守番ならば良いですが、1時間以上の留守番をさせるときには、すぐに連絡が取れるようにしておきたいところです。   固定電話があれば、気になったときに連絡を取り合えるので問題ないですが、そうでない場合にはキッズケータイがあると安心です。   GPSが付いているので、「家でちゃんと待っているのか」が確認できます。   ★防犯ブザー+キッズケータイの方が安心かもしれない   お子さんの行動範囲が狭く、通学以外に外を出歩かないのでしたら、防犯ブザーのみでも良いのかもしれません。 お子さんが1人で出歩く機会が多い、またはお留守番をさせているといった場合には、防犯ブザーだけでなく、キッズケータイをあわせて持たせるのが安心なのではないでしょうか?  

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